2016年9月11日日曜日

36. アート Photograph の配置

壁を白い珪藻土にした理由は3つありました。

1.呼吸する壁と言われるとおり、よぶんな湿気や空気中にまう有害な物質を吸収し、お部屋をクリーンな状態に保ってくれるということ。
2.壁紙に比べ、左官による表情ができ、独特の雰囲気がでること。
3.アートが映えるギャラリーのような白い壁にしたかったから。

今回のお題は、3のギャラリーのようなアートの配置について。
当初は、玄関から廊下、リビングへと並列にアートを配置しておりました。
余白が多く寂しい感じ。。
しかしながらリビングに関しては、少し余白が多すぎじゃない?という印象。。。
で、色々調べてみると、エッジの効いたw お部屋は、一枚の面に一枚のアートではなく縦横に複数のアートを飾っているようだと判明しました。

ただ、、、一枚の壁に一枚の作品の配置イメージは容易に想像できるのですが、複数枚の作品となるとバランスや位置関係がとたんに複雑に。。。。

いざ設置してみると、あれ?あれ??みたいな、、左右のラインがズレてない?とか、大小のバランス悪くない?とか、色々課題がでてきそうだったので、MSペイント(以前の自宅PCはウインドウズでした)で配置を検討してみることにしました(暇人ですはい)。
で検討した結果、採用したのはこちら!

MSペイントでシミュレーションした甲斐あって納得のいくレイアウト。で、よくよく眺めてみると、これって昨今あまり元気ないと言われているピンタレスト(Pinterest)みたい。
ということで、このアートの飾り方をピンタレスト方式と命名(笑)

では玄関からリビングまでの我が家のプチギャラリーをどうぞ。








作家リスト:ホンマタカシ、志賀理江子、横田大輔、シャルルフレジェ、青山裕企

失敗しないためにも、パソコンを使って配置を検討してから決定する。
よく考えてみたら、当たり前ですよね?w

ピンタレスト方式のアート配置、ぜひ一度、試されてみてはどうでしょう。

次回はキャンプは別荘になるか?を予定してます。

志賀理江子の作品は下記よりチェック

横田大輔の作品は下記よりチェック

2014年7月19日土曜日

35.オリジナル ショーケースの製作

ダイニングスペースは、リノベーションの際に、お風呂スペースを削って広くしたのだが、実際に家具等を配置してみると、キッチン脇のコーナーがデッドスペースになっていることに気づく。

そこで、このデッドスペースのコーナーに置けるショーケースを、床や椅子と同じ素材(ナラ材)で作ることになった。兼ねてから、COOKING ROOM 401では料理の技術だけでなく、お家での食のスタイル全般を提案したいという思いがあり、このショーケースを使って、器を販売することにした。



ダイニングキッチン空間との調和をグラフィックで10パターンぐらい作ってもらい、比較検討しました(上記はその一部)

通常のショーケースは、天板もガラスにして採光の確保と上からの視認性をあげてますが、私の場合は、天板にオブジェや商品を置きたかったので、天板ガラスはやめ、そのかわり、調光式LEDライトを天板に設置し、室内の照度に影響されず、商品に光をあてられる仕様にした。

そこで出来上がった想定イメージはこちら。
名付けて「光る!ショーケース」


設計:山本陽一建築設計事務所 製作:ミリ

生徒さん限定の販売でスタートしましが、昨年末からオンラインショップ(SHOP401)でも販売しております。




2013年9月16日月曜日

34.友人の事例ご紹介(ランドスケーププロダクツ)


我が家からとても近い、緑に囲まれたヴィンテージマンションをリノベした友人宅をご紹介。
設計・デザインはランドスケーププロダクツ(Landscape Products)、千駄ヶ谷のPlay MountainTas Yardなどの話題のショップも手掛けるデザイン集団です。スタトレしかり、ランドスケープもインテリアショップをやっているだけあり、本当に細部に抜かりありません。今回、納得できる壁の色に仕上がるまでデザイナーさん自ら3回以上も塗り替えを指示したそうですが、そういったところからも、こだわりが伝わります。

エントランスはヘリンボーン張りと壁に取り付けたハンガーがアクセントになってます。

エントランス横のコーナー。このハンス・J・ウェグナーのスツールは子供の手洗い用だそうです。なんて贅沢な。。。ちなみにうちはダンボール製のスツール(渡辺力のリキスツール)です。

リビングのドアは既存のものをペイントしリメイクしたそうです。
ハンドルとカラーのコントラストが素敵。このあたりもセンス良し。

大きなLDKは写真に収まりきらないため個別に紹介。
まずリビングコーナー。ヴィンテージな雰囲気でまとめられカフェっぽくリラックスできます。

リビング反対のコーナー。仕事用のデスクと大型のディスプレイボード。ヴィンテージで統一されてます。

リビングコーナー反対のダイニング。不揃いな椅子も年代やトーンを揃えることで統一感があります。

ダイニング奥のキッチン。ナラ材とタイルでまとめられた素敵なキッチンはオリジナル。やっぱりナラはいいですねー。我が家もナラにしたかったんですよね、、、妻の意向でオールステンレスになりましたが。

キッチン横のキッズスペース。壁を上まで作りこんでいない、パーテーション的なゾーニング。
これにより、急な来客時、リビングスペースに子供のオモチャが散在してても、ささっと移動するだけですみます。

パウダールームも抜かりなし。洗面台下は散らかりがちですが、ここはボックスにおさめてスッキリ。

スタンダードトレードやランドスケープは他社と比べて割高感があると言われますが、実はそうではなく造作家具や使う素材の値段からくるものだと思います。もちろん、細かいところまで自分で指示して安くすませる方法はありますが、美しいデザインはミリ単位、微妙なカラートーンの調整により生まれるもの、そこをノーリスクで、すべてお任せでやってもらえるという点においては、決して高くはないと思います。
ただ、あえて有名デザイナーでなく、DIY精神で色々試してみたい人にも賛同できます。

にしても、今回のコダワリ物件を拝見して私も「渋谷の小さな住まい」を、もっともっと進化させていきたいと思いました。とにもかくにも、資金づくりかな。。。

←33.森のピロティ冬編へ(軽井沢別荘)へ戻る
→35.オリジナル ショーケースの製作

2013年2月26日火曜日

33.森のピロティ冬編 / 軽井沢別荘

軽井沢にある森のピロティという別荘を知ってますか?
CASA BRUTUSや建築誌にも掲載され、軽井沢モダン建築として有名な、その別荘に行ってきました。(長谷川豪 建築
雑誌では、紙が破れるほどw 見まくっていたものの、初めて実物を見た時は「大きい!そして高い!」と非常にインパクトのある建築でした。
かつて、コルビジュエがつくったカップマルタンの休暇小屋のように、この別荘も後世に語り継がれるものになる予感がヒシヒシと伝わってきました。

そこにいると頭上に建物があることを忘れるぐらい広々としたピロティにはバーベキュースペースも完備。
想像以上に長く、そして見晴らしの良い階段。
高所恐怖症の私は常にビビリ気味。。。

上ると、ちょっとしたテラススペースもあり星空眺めながらワインが楽しめそうな場所。残念ながら冬は雪に埋もれてクローズ。

入ると目に飛び込んでくるのが、一面ガラスの景色を切り取る額縁のようなリビング。何時間見ていてもあきません。この視界の高さ、ツリーハウス並みです。


ダイニングスペースのテーブル&チェアは造作、床はガラスになっていてピロティが覗けます。

リビング反対側のスペース窓からは春に桜が見えるそう。フェンダーのギターが冬の景色に似合います。

ベッドルーム写真はお見せできないのですが、全面ウッディで、こもれそうな落ち着いた雰囲気でした。
そして、想像できないかもしれませんが、トイレもバスルーム(景色が見える窓付き)もきちんと完備しているんです。

軽井沢は避暑地として有名ですが、冬の雪深い景色も素晴らしく、床暖房、薪ストーブなどの暖房設備もしっかりしてあったため、昼も夜も快適で素晴らしくリラックスした時間を堪能しました。
今回の取材で思ったこと。
故郷に帰るとほっとするように、別荘を建てて、そこで様々な人と思い出を重ねることで、特別な場所になり第二の故郷のような場所になるんだろうと。
私もいつか、そんな場所を見つけたいものです。




2013年2月20日水曜日

はじめに

コンパクトでも快適な住まいを手に入れたい。

人生において最大の買い物にも関わらず、チャンスは1回か、2回!?
不動産の契約から建築家の選定、工事中のトラブル、住み始めてからの不具合など後悔しないためには知識が必要です。

このブログは、施主(ユーザー)視点での実体験をベースにしたノウハウを伝えたくて書いてみました。
皆様が買った後に後悔することなく、快適な住まいを手に入れるために、そして、ちょっとしたインスピレーションになれば幸いでございます。
↓マンション購入当初の写真↓





家具が入った写真

竣工写真をとってくれた清水謙さんが撮影してくれた家具が入って生活が始まった写真です。家具を入れてみて、しっくりきたもの、こなかったもの、それぞれありましたが、清水さんの柔らかな光の写真から新しい生活の楽しさは伝わると思います。