2022年6月24日金曜日

第二章 05:テレビボードの製作(再び)

以前使用していたKarimoku New Standard のTVボードが、新居ではサイズがあわず設置ができないことが分かり、テレビボードは以前のブログにも書いた(2.8mのTVボード)山本陽一設計建築事務所+美利さんにオーダーして製作いただくことにした。
↓製作途中のTVボード、丁寧な仕事ぶりがうかがえる↓

前回のものがデザインと機能性ともに気に入っていたので、ほぼ同じデザインとしつつも、壁全体を一体的な建具として見えるように、エアコンカバーと棚も一緒に設計してもらうことにした。

その中で迷ったのが以下2パターン、壁を白にするパターンと木目にするパターン。
↓背面を木調にするパターンとの比較↓

いろいろ迷ったが、木目にするにしても予算的に本物のウッドは難しい&すっきり都会的なデザインにしたかったので、背面には特に手を加えないとした。

また今回予算の関係で無垢ではなくオーク(ナラ)の突板、更に飾り棚については本を配置するとほとんど見えないため木目のメラミンを使用することに。

メラミンの木目調を使っているものは我が家にはないため少し不安でしたが、仕上がりを見て安心。プリントとはいえ、テクスチャーも反映されており、ほぼリアル、、むしろリアルよりリアル。素人目には全く見分けがつきませんでした。

↓そして仕上がりがこちら↓



↓前回同様、リモコンの通信が可能な場所は、端に寄せワンポイントのような見せ方に。


↓今回は突板でしたが、全面は美しい一つながりの木目で構成されました(これは通常は難しいらしい)。(設計:山本建築設計事務所、製作:美利)

また大好きだった以前のリビング空間を取り戻した気分です。
ご興味ある方は山本陽一設計建築事務所までご連絡ください。

→ 第二章 06:オーク材の手摺りについて を見る
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