2019年7月1日月曜日

38. 民泊と家族生活を両立する住まい

2020年東京オリンピックに向けてあらゆる物がシェアされるShibuya、民泊(Airbnb等)、自転車(docomo-cycle)、車(Anyca)、傘(アイカサ)、そんな渋谷で国際交流と新しい不動産事業を模索するため賃貸戸建てへ引っ越すことを決めた。もちろん家族で快適な生活が最優先、そして欲を言えば民泊やAirbnb(エアビー)もできる戸建て(マンションだと民泊は困難)があればと思い探した物件の条件は以下の通り。

1.渋谷区内(子供の学校、民泊条例の関連)
2.間取りは3LDK
3.LDKは15畳以上(前回の住まいと同等)
4.敷地内に駐車場(キャンプ道具の積み込みのため)
5.家賃は¥〇〇まで(内緒)
6.ホームステイ型民泊の承諾をしてくれること

賃貸戸建てはマンションに比べて数が少ない中、民泊がとにかくハードル高く、、、最優先は生活だし持ち出しがほとんどないURかなー、、、なんて諦めかけていたそのとき、不動産会社から一本の電話が。。。。
「オーナーと直接交渉した結果、民泊OKもらえました。その変わり敷金で条件が。。。」
「まったく問題ないです。ありがとうございました!」
3ヶ月後ぐらいには民泊再開できるなと思っていたが、世の中そんな甘くなく、、結果9カ月もの歳月をかけて、仕上がったホームステイ型民泊を実現する渋谷の小さな住まい(賃貸戸建て編)ぜひご覧ください。(撮影:柏田テツヲ)
リビングルーム(2F):ラグを重ねるスタイル(手前にも2枚有り)
リビングルーム(2F):壁にはお気にいりのアートを。

リビングルーム(2F):サーフボードラックはメルカリで購入したDIYもの
ダイニング(2F):イサムノグチのAkariがシンボル
キッチン(2F):賃貸仕様だから必要最低限
ショーケース:備前焼販売のためにオーダーしたもの



ゲストルーム(1F):コンセプトは「冒険」(アドベンチャー)
ゲストルーム(1F):キャンプ道具を陳列、ラックは工業製品

ゲストルーム(1F):クーラーボックスを冷蔵庫代わりに使ってもらう予定


エントランス(1F):柳宗理のエレファントスツールがちょうどイイ

子供部屋(3F):二段ベッドは格安もの(どうせ捨てるからw)
ベッドルーム(3F):ヴィンテージラグとの組み合わせ
ベッドルーム:書斎コーナーにはGrafでオーダーした小さめのデスク

【想定収入】
宿泊費:8万~12万円/月
    ※オリンピックのときは5倍~10倍の見込み
賃料:0円/月(自分たちが住んでるため)
管理費:0円/月(自分たちで管理してるため)
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売上総利益(粗利):8万~12万/月

初期投資は布団や申請時に必要と言われた設備などで50万程度、半年以内には回収できる計画です。チェックイン時の対応や掃除など多少の労力もありますが、自宅にいながらにして出来る不労所得と言えると思います。

以前のマンションの際は1フロアにゲストルームとベッドルームがあったので常に人の気配を感じておりましたが、今回戸建てで階が分かれたことで、ほとんど気にならなくなりました。そういう意味ではフロアを分けることはホームステイ型民泊において重要かもしれません。ただし生活において階段を上り下りするのは正直あんまり好きになれず、理想は平屋と離れだなと思いました(そんな場所、渋谷区内で持つのは夢のまた夢ですがw)
結果、賃貸にすることで戸建て(3階建て)のメリットデメリットも経験できたわけです。

今回の物件探しにおいては賃貸だけでなく並行して土地から探していたんですが、昨今のオリンピック需要に伴う物件取得費の高騰、設計から竣工まで時間がかかり引っ越しが間に合わないこともあり、やむなく賃貸戸建てにした経緯があります。
私の予測では、オリンピック以降は価格も少し落ち着くと見込んでおり、それまでに培った民泊の経験と収益で、民泊併用型の理想の戸建てをつくりたいと思ってます。
それまでは何もしない?
いえ、別荘両立型民泊やキャンプ場、キャンピングカーシェアなどいくつか計画があるので、また随時更新しようと思ってます。


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