2013年2月26日火曜日

33.森のピロティ冬編 / 軽井沢別荘

軽井沢にある森のピロティという別荘を知ってますか?
CASA BRUTUSや建築誌にも掲載され、軽井沢モダン建築として有名な、その別荘に行ってきました。(長谷川豪 建築
雑誌では、紙が破れるほどw 見まくっていたものの、初めて実物を見た時は「大きい!そして高い!」と非常にインパクトのある建築でした。
かつて、コルビジュエがつくったカップマルタンの休暇小屋のように、この別荘も後世に語り継がれるものになる予感がヒシヒシと伝わってきました。

そこにいると頭上に建物があることを忘れるぐらい広々としたピロティにはバーベキュースペースも完備。
想像以上に長く、そして見晴らしの良い階段。
高所恐怖症の私は常にビビリ気味。。。

上ると、ちょっとしたテラススペースもあり星空眺めながらワインが楽しめそうな場所。残念ながら冬は雪に埋もれてクローズ。

入ると目に飛び込んでくるのが、一面ガラスの景色を切り取る額縁のようなリビング。何時間見ていてもあきません。この視界の高さ、ツリーハウス並みです。


ダイニングスペースのテーブル&チェアは造作、床はガラスになっていてピロティが覗けます。

リビング反対側のスペース窓からは春に桜が見えるそう。フェンダーのギターが冬の景色に似合います。

ベッドルーム写真はお見せできないのですが、全面ウッディで、こもれそうな落ち着いた雰囲気でした。
そして、想像できないかもしれませんが、トイレもバスルーム(景色が見える窓付き)もきちんと完備しているんです。

軽井沢は避暑地として有名ですが、冬の雪深い景色も素晴らしく、床暖房、薪ストーブなどの暖房設備もしっかりしてあったため、昼も夜も快適で素晴らしくリラックスした時間を堪能しました。
今回の取材で思ったこと。
故郷に帰るとほっとするように、別荘を建てて、そこで様々な人と思い出を重ねることで、特別な場所になり第二の故郷のような場所になるんだろうと。
私もいつか、そんな場所を見つけたいものです。


→第二章 01:料理教室と民泊を実現する新築戸建てへ

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