2011年4月5日火曜日

19.家具が育てる住空間

今回はリフォーム完成時の竣工写真だけでなく、家具がはいった住空間も撮影いただくことになっており、あらためて清水さんに撮影にきていただきました。

↓フォトグラファー清水 謙さんのサイト↓
http://www.shimizuken.com/

住空間は家具が育てていくものだという考えのもと、家具の選定とレイアウトのポイント(私の場合です)をまとめてみました。写真とあわせてご覧ください。

LDKはリビングスペースに白いレザーのソファをダイニングと対比させる形で配置し、ダイニングスペースとの緩やかな境界線を作る。
②リビングには鹿角やシープスキンを使って、モダン一辺倒にならないように、自然のオブジェクトもミックスする。
③書斎スペースは、あまり事務っぽいイメージにならないように、プライウッドを使ったジロフレックスのチェアを配置して柔らかいイメージに。
④珪藻土の白い壁にはえるアート(主に志賀理江子さんの昨品)を入口通路からリビングにかけて配置。


やはり住空間は家具がはいることによって、印象も変わります。
そういう意味でも住まいを考えるときは、その場所の用途と使用する家具までイメージして、建築家やデザイナーさんと相談すると良いと思います。




0 件のコメント:

コメントを投稿