2010年6月17日木曜日

06.物件をどうやって決めたか?~エリア選択編~

なぜ渋谷区なのか?

大前提として、もともと出身が岡山(岡山市)、母方の実家が備前市、父親が久米郡で、田舎暮らしがどのようなものか十分理解しているつもりだ。
そのうえで、今の自分の生活スタイルには、都心の生活のほうがあっているという考えがあった。

大学卒業後に上京、新卒時に葛飾区金町のマンション生活(8年)からスタートしたのが、
青山一丁目の勤務になって深夜残業が続き、タクシー代と通勤時間がもったいないと思いはじめた。
あるときマンションの住人に女装癖のあるオジサンと黒人が出入りすることに気付き、それを機に渋谷区代々木5丁目のマンションに引っ越したのだった。

代々木の生活は快適で、往復の通勤時間は2時間→40分に短縮され、代々木公園で毎日快適なロードワーク(当時ボクサーでした)が実現、遅くまで渋谷で飲んでもタクシーで1000円程度、さいあく歩いても帰れる距離である。この葛飾区より圧倒的に便利な生活に魅了され、その後2回も渋谷区内で引越しをくりかえした。

都心は緑が少なくて排ガスにまみれているというイメージがあるが、実は緑は多い。
そして単に緑があるのではなく、非常に綺麗に整備されたグリーンがあるというのも私的にはポイント高い。
↓見よ、このグリーンに囲まれた環境を↓上から表参道から代々木公園に繋がる緑道、駒場公園、空か見た代々木公園







買い物についてもディスカウント系のスーパー(OKストア)もあれば、東急や西武百貨店、アパレルショップ、ハンズでさえも自転車圏内で欲しいものは何でも手にとって見て購入することができる。
反面、私のようなサラリーマンには欲しい物を我慢しなきゃいけないこともあったりするのだが。。。

また渋谷区は教育レベルの高い学校があったり(噂)、中学生まで医療費が無料だったり、保育園の補助金がでたり(これは所得による)、子供向けの施設やサービスも充実している。
渋谷区以外にも目黒区や港区も候補ではあったので、それこそ100件以上の物件を実際に内見したのだが、いかんせん住んだことのない街であるためか生活がイメージできず、最終的に住み慣れた街、渋谷区に決定したのだった。
また自分の年齢的にも、最寄駅に若者がわんさかいる中目黒や三軒茶屋のような場所はさけたいと思っていた。

さて都心の良いことばかり書いてきたが、ダメなところも当然ある。物件価格が高い(葛飾の2倍程度)、駐車場代も高い(月額40000円前後)、所得の差がはげしい(子供も含めて付き合いが大変)などもあるのだが、そこを犠牲にしても渋谷区の生活は魅力的だった。

それ故にバジェット不足により子供部屋がなくファミリータイプにしては小さめの延床面積になったのだが、10年間の住まいとして割り切って、シンプル&コンパクトな生活を期間限定で楽しんで、その後は住み替えできればよいと思っている。
もちろん、売却したり貸せるなんて保証はないのだが、それも将来の励みにしようと前向きに考えることにした。

それにしても広告業界は今日も不景気だー(涙)頑張らねば。

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