2010年12月5日日曜日

17.壁の仕上げ、珪藻土について

家の雰囲気を左右する重要な要素として、壁の仕上げがある。
壁の仕上げなんて、、、、と思う方も大いと思われるが、これが見た目を左右する、大きな要素だということをお伝えしておこう。

今回は、私が採用した珪藻土についての記事。

壁の仕上げには、いくつかあり代表的なものとしては、クロス張り(超一般的)、ペイント、珪藻土やモルタルの左官仕上げがあり、順番にお金も手間もかかる。
部屋や場所ごとに塗りわけもできるため、我が家は入り口から料理教室をするLDK内までの壁を珪藻土の左官仕上げとし、天井をペイント、その他部屋はクロス張りとした。

珪藻土の見た目の特徴として、左官職人による表面のテクスチャ、つまりハンドメイド感がある。
↓扉のまわりの縁の丸みを見てください。まるで南仏(アマルフィでなくポジターノみたい)↓



珪藻土は呼吸する壁とも言われ、夏は涼しく、冬は暖かくて快適な空間を保ってくれるのである。が、それは今現在検証中。。。デメリットしては、小さな子供がいたずらすると簡単に壁が壊れるということ。既に色々な欠片が、部屋にちらばってます。
でも、↓目指した”プライベートなアートギャラリー”に少し近づいたかも↓


それぞれの特徴は以下
・クロス張り
 豊富なカラバリ、テクスチャから選択可能、施工が楽。ただし所詮クロスのため意匠性はゼロ、剥がす際にゴミになるのでエコでない?

・ペイント
躯体や壁に職人が直接塗るので、クロスよりは雰囲気ある感じ。ただし、下地によって表面がボコボコしたりするので注意が必要。またクラック(ヒビ)も入りやすい、味として割り切りが必要。どんどん上に塗り重ねていくことが可能なので、クロスと違ってゴミにはでない。

・モルタル,珪藻土の左官仕上げ
職人がコテで塗っていくため、様々なテクスチャを表現可能。どんなに平滑にしても表面にムラができ、それが独特の雰囲気を演出する。ただし、壊れやすいので、定期的なメンテナンスが必要。どんどん上塗りすると、さらに良い雰囲気になるとも。ジーンズみたいなもの?ですかね。

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