↓購入した物件の間取り↓
リノベーションに限らず、お仕事をお願いするときは、自分の期待するものを相手に理解してもらうべく詳細なブリーフィング(説明会)をするように努めている。
特に今回のような3社コンペということになれば、条件やリクエストが異なってしまうと最終的にあがったプランに対して評価も難しくなってしまう。
また建築雑誌など見ると分かるとおり、個々人、様々な住まい方、美意識がある、特に私の場合、若かりし頃、何の根拠もなくインテリアデザイナーになりたかった恥ずかしい人間だけあって住空間に対する思いが強く、自分の好みが明確だったりする(かなりタチが悪いクライアントですね。。。)
一級建築士だから任せておけば間違いない、とか、おこがましいとか思われる方もいるかもしれませんが、やっとのことで見つけた物件、これから支払う住宅ローン、家族との生活、施主が背負っているものは思いのほか大きい。
普段物腰が低く、あまりでしゃばらない性格なのですが、自分の理想を追求して、ここは一つ”もの言う施主”になろうと決意したのだった。
私がブリーフィングにあたり、留意したポイントは以下になります。
結果として、かなりクリアな評価ができ、満足しております。(結果は後日ブログにアップします)
1)間取り:部屋数と各部屋の用途を明確にする。
2)収納要件:現在保有しているもの、近い将来購入するものを事前に伝え、作りつけの建具なども想定してプランをたててもらう。
3)予算:見積りよりも最終的な請求金額は上がるもの。として設定しておくと良い。また税込み、設計料込みなど明確に。
4)納期:引越しのタイミングによっては、家賃や支払いが重複するので、このあたりも明確にする。
5)選定条件:コンペの場合は必須です。何がプライオリティか、デザイン、予算、体制など。
6)デザインイメージ:好きな雑誌の切り抜きやネットの画像を用意しておくと良い。これにより施主の趣向を伝えることができます。
次回は参考までに私がブリーフィングに使った項目を公開します。
01.はじまりはたった一つの”つぶやき”でした。 へ
03.建築家へのブリーフィング内容 へ
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なんだか楽しそうな計画が進んでますね。
返信削除更新を楽しみに待ってます。
伴流ジムがえりの一杯は最高だね!
返信削除リフォームが一段落したら、またジムに軽めのトレーニングに行きたい。